Vstarcam 「C7823WIP」「VC7816WIP」レビュー
手ごろな価格で導入できるVstarcamの屋内専用「C7823WIP」と、昨年末発売されたばかりの屋外利用版「VC7816WIP」を実際開封から利用、導入までの手順をレビューしていきます。
上の写真を見て分かる通り、箱には機能の説明や、認証などもはっきり書いているので、店頭で手に取って自分で確認することもできそうです。また、コールセンターのシールもついていて、困った時にも使えそうです。
初期導入に必要なものは、壁などの固定用のネジまで一通りそろっており、LANケーブルまでついています。これならプラスドライバーがあれば、取り付けができそうです。また、VC7816は金属の頑丈そうな台座が別についています。
接続は電源をつないで、ルーターと本体をLANをつなぐだけ、電源ボタンもなく、本当につなぐだけで撮影状態になります。
C7823WIPは初期起動時、「パン・チルト」のテストが行われ、撮影状態になります。さっそくスマホにアプリをインストールしてみる。
本体裏のQRコードをかざして、UID(本体ID)を読み取ります。
初期設定パスワードは「888888」数字の8が六個です。このパスワードは全商品共通なので、必ず変更する必要があります。パスワードを設定すれば、知らない人にカメラを見られる心配はありません。
VC7816WIPは屋外で使用するものなので、シールをはがして利用しても、予備のシールを別の場所に保管することができます。ただしパスワードの変更は必須でしょう。
WiFiの設定をすれば、無線での利用も可能になります。WiFiが届く範囲で電源が確保できれば、どこにでも設置ができるのは便利です。
さっそく映し出された画面を見てみましょう。ローテーションすれば、全画面での視聴も可能です。この価格帯にしては、かなりの高画質で写っています。
ダンボールをかぶせて真っ暗な状態にしてみました。暗いところでも、昼間同様しっかり写っているものを確認できます。
C7823WIPにはスピーカーがついています。双方向のテレビ会議のような使い方はできませんが、簡単に声をかけたり、カメラの周りの音をきいたりというのはできそうです。
肝心の録画機能ですが、microsdを挿入しフォーマットを行えば、録画がスタートします。初期設定では、月~金24時間の設定になっているので、これで始められます。
まとめ
高画質、多機能、簡単設定の本製品は、コストパフォーマンスが高く、本格的な防犯目的ではなく、ペットやご家族の見守りに最適な商品です。外出先で、ご自宅の状況がわかるのは、非常に安心できます。